プレシャスコネクション®

従来の上部構造の利点はそのまま、金属代のみを大幅削減可能です

金価格の高騰は歯科治療の現場でも深刻な問題です。プレシャスコネクションは既成ゴールドシリンダーの優れた特性、利便性を生かし、使用金属の大部分を占めるフレームワークをすべてコバルトクロム合金(以下Co-Cr)に置き換えた新しいコンセプトの上部構造です。バイオメタルとして歯科でも馴染みのあるCo-Crは強靭な特性を持ち、安価な価格が魅力です。しかしながら作製工程中の加熱による酸化膜の発生は避けられず、適合に及ぼす影響は無視できません。そこで緻密な精度を要求されるインプラント体との締結部は既成ゴールドシリンダーで確実に適合させ、本体となるCo-Crフレームワークとは当社の独自技術(特許取得)で強固に結合させました。前装材は焼き付けポーセレン、硬質レジン、人工歯など患者様の要望、症例の状態から自由にお選びください。

さらに、スクリュー固定式であれば、常に変化する口腔内の状況にあわせての修理、改変も可能。例えば隣在歯の抜歯によるインプラントの追加、フレームワークの延伸や、前装修理、咬合の状態によるメタルオクルーザルの付与など、様々に改変できるので一つのブリッジを長期に渡って使用することが可能です。

​コンポーネントは国内外、お好きなメーカーをご指定下さい。

ポスタープレゼンテーションに参加しました

プレシャスコネクションに使われている、コバルトクロム合金と既成ゴールドシリンダーによる上部構造をEAOにて発表いたしました。
(European Association for Osseointegration(EAO) 24 - 26 Sep 2015 Stockholm, Sweden)

平成29年度日本補綴歯科学会東京支部にて優秀研究賞を受賞いたしました。
2018年11月、国際インプラント学会にて同上部構造に関する発表を行いました。

  • 歯界展望 Vol.123 No.4 2014-4
  • 日本口腔インプラント学会誌 2013 年 26 巻 3 号 p. 425-432

当社独自の技術によるインプラント上部構造は国内外で特許を取得しております(日本、欧州、豪州)

インプラント上部構造は専門ラボにお任せください

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